株情報

株をするならできるだけ情報を集めてやろう!

株主総会での議決権等、会社の経営に参加する権利


株主は株主総会において議決権を行使することを通じて会社経営に参加することになります。株主は原則としてその有する株式1株につき1個の議決権を有します。
しかし、この原則は単元未満株式、自己株式、相互保有株式には適用されません。株主は代理人を利用することで会社の経営に参加することもできます。株主が遠隔地や外国に住んでいる場合を考慮し、出席する機会を確保するためです。
代理人の資格については何らの規定もありませんが、実際は定款で代理人の資格を株主に限定している場合が多くみられます。判例は、このような定款規定は株主以外の者により総会が攪乱されることを防止し、企業ひいては株主の利益を保護するためのものであるとして、その有効性を肯定しています。
もっとも、株式が自由に譲渡できることから、代理人の資格を株主に限定する意味が少なく、また大規模な企業であれば代理人となる株主を探すことが困難であり、事実上株主の出席の機会を奪うことになるといえます。
そこで、株主ではない弁護士による代理行使を有効であるとして判例もあります。このように株主が自ら又は代理人によって出席し、運営について意見を述べることは、企業の健全性に繋がり、重要な権利であるといえます。


コメントを受け付けておりません。